サビ止めケースの作り方!

出刃、柳刃、牛刀など錆びる包丁のサビ止めケースが簡単に作れます!!
包丁をご使用後は洗ってからタオルなどでふき取り、すぐにこのケースに挿入し、保管します。保管の場所も台所の引き出しが良いのですが、できれば一番高いところがよいです。

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1、新聞、チラシなどを包丁の長さに合わせて折る。

 

 

 

 

2、包丁のあご(下)の部分を新聞の下の線に平行に合わせて包丁の峰のところをしっかり折る。

 

 

 

 

 

 

3、包丁の形に合わせて、1回転(くるっと巻く)させる。

 

新聞が包丁のあごの部分より下にはみ出てきます。

 

 

 

 

4、はみ出た新聞を包丁のあごの線より少し上に折り曲げる。

 

 

 

 

 

4.5 そのまま1回転させる。

 

5,包丁をケースに入れるときは要注意です。刃先から入れるとケースごと切れることがあります。刀と同じく峰から差し込んでください。

また、このケースは半年程度で作りなおしてください。なぜ新聞紙が良いのかと言いますと、インキの油がサビ止めにちょうど良いのです。
ですから半年ほどすると油気がなくなり、サビ止め効果が落ちるからです。

6、余った新聞の橋を内側に折り曲げ、輪ゴムやテープでとめる。これで完成です。

 

 

 

 

 

 

7、峰と刃先を区別するため、しるしを付ける。

 

これで完成です!!

 

8、入れる場合の注意

包丁をケースに入れる時は必ずケースの峰の部分を左手で持ち、包丁の峰の部分から押入れます。

包丁を強く入れると、新聞を切ってしまう場合がありますので、必ず峰の部分を左手に持って下さい。

日本刀の要領です!!

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