パンやケーキを切る前にガスの火で包丁をあぶる(焼く)とよく切れる様になるのでそうしてます!と言う方がおられます。
これは包丁の表面(側面)に油分が付着して、いる場合、火であぶる事で、油分が取れ、抵抗が少なくなり、切れるまたは切れる様になったと感じる場合が多いのです。肉や野菜などはわかりにくいのですがパンやケーキなどは違いがわかりやすいですね。
問題は火であぶる事です。直接火であぶると包丁本体が急激に温度が上がり、焼けついたり、焼入れが戻り、なまくらになることがあります。何より見た目が悪いですね。
こんな時は熱湯をかけることで、同じ効果が得られます。ぜひ一度お試しください。調理人さんは調理後の包丁は洗剤で洗ったあと、熱湯をかけてからそのまま片付ける方も多いです。熱湯をかけると瞬時に乾燥して、水分を拭き取る手間がないのです。それでいて、殺菌にもなり、油分も取れると言うわけです。一度お試しくださいね!

小柴 三津夫
『研匠』光三郎 金沢本店
〒920-0171 石川県金沢市岩出町チ39-42
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『研匠』光三郎は、研ぎを通じて、庖丁(刃物)の本当の切味を提供し、楽しく、気持ちよいお料理環境を創造する会社です。
庖丁等の刃物は、現在研ぐ所がないため、多くが使い捨てになっています。
以前はどこの家庭にも「砥石」があり、お父さんやお母さんが研いでいました。そういった人が高齢化し、年々その数が減少し、その反面お困りの方が増えています。『研匠』光三郎はそんな人の悩みを解消し、毎日のお料理が少しでも楽に、楽しくなればと考えています。
「庖丁とはこんなに切れる物なの?」という驚きと感動を日本中の人に伝えたいと考えています。
詳しくは以下の会社紹介をご覧ください。
光三郎は感動の切れ味をお届けします。