堺孝行(靑木刃物)待望の新作包丁発売になります。
その名も 「鉄」。 ひょっとして サステツナブル を意識しているのはないかと筆者は思います(笑
名称は「堺 孝行 白二鋼割込三宝モデル鉄」
以下の3モデルのラインナップです。
- 和牛刀:210mm,240mm
- 和筋引:240mm
- 和ぺテ:150mm
いにしえより伝わる三つの宝
- 鉄:選び抜かれた鉄、鋼材へのこだわり
- 水:最高の切れ味を実現する水焼き入れ
- 炎:松炭の炎を使用した妥協なき鍛造
三宝とは売り手よし、買い手よし、世間よしの三方とかけ、三宝と命名されたのです。実は実は堺孝行(靑木刃物)の工一つ一つが堺市の三宝町にあることから由来しており、この工場で作成された包丁なのです。切れ味を優先される方には特におすすめの包丁です。
白二鋼の割込は堺孝行の中でも初めてかもしれません。刃金も地金も鉄ということで、ほおっておけば錆びます。しかしながら切れ味は一級品です。青二鋼より切れ方を好む人も多く、待望の新作包丁といえます。打刃ならではの鋭い切れ味は申し分ありません。打刃ですので、挿柄で、個性的なウエンジの柄となります。
また、ブレードは磨きに摺りを入れ、多少錆びにくくしています。見るからに切れそうではないでしょうか?
現在『研匠』光三郎では、ご予約を受付中です。販売は令和6年4月からの予定となります。待望の堺孝行新作包丁ということもあり、今後入手が困難になる可能性もあります。在庫のご用意もございますので、お気軽にお問合せください。
堺 孝行の海外需要と本格的な打刃について
近年海外よりの需要が右肩上がりで、生産をはるかに上回る勢いです。従来の洋包丁(ハンドルがビス留めされたもの)から和牛刀や和ぺテというような和式のものに人気が高まっています。和牛刀や和ぺテというような和式包丁はこれまで錆びないステンレス系統の和式包丁が主流ですが、ここに来て本格的な打刃が見直されているようです。
堺孝行はニーズにも敏感で、ニューモデルやモデルのアレンジに熱心で、常に前を向いて進んでいる刃物メーカーです。そのため1つの包丁をとってもバリエーションが多く、おそらく刃物メーカーでは類を見ない他の多彩な包丁を販売しているのではないでしょうか?新しく意欲的な商品ほど、生産量が限られます。大きく宣伝すると、たくさんの注文が来た場合、対応ができなくなります。そのため大っぴらには宣伝も公表もされていないことが実情のようです。
特に海外の代理店やユーザーは情報に敏感で、インスタグラムなどは常にチェックしています。そのため、堺孝行(靑木刃物)がインスタグラムに包丁を紹介するだけで生産を上回る程の注文があり、大変人気です。
ご注文方法
販売は令和6年4月以降の予定となります。現在オンラインショップにてご予約を受け付けております。
ご不明点等ございましたらお気軽にお問合せください。