光三郎ブログ– category –
-
包丁の知識
出刃包丁の種類
【出刃包丁とは】 出刃包丁(でばぼうちょう)は、日本の伝統的な包丁の一種で、主に魚を捌く(さばく)ために使われます。この包丁は、魚の骨を切り分ける、身を削ぎ取るなど、魚を調理する際の様々な工程に適しています。特徴的な形状をしており、刃が厚... -
光三郎ブログ
包丁のネーム入れについて!
カスタマイズされた包丁は、あなたの料理を一段と特別なものに変えることができます。私たちの洋包丁には、刀身の側面や峰の部分、さらには柄(ハンドル)にも、あなたの名前や特別な言葉を機械彫りで刻むことができます。 漢字は楷書体、アルファベットは... -
よくある質問
スライサーは研げる!
ピューラーやスライサーが従来の包丁に比べて非常に長持ちする主な理由は、これらの道具がまな板に触れずに食材だけを切ることにあります。この切り方によって、刃は約30倍長く鋭さを保つことができます。しかし、どんなに耐久性がある道具も、時間が経て... -
包丁のお手入れ/メンテナンス
食洗機で包丁を洗うリスク: 柄にもたらす影響
食洗機の利便性は否定できませんが、包丁を洗う際には慎重さが求められます。特に、包丁の取っ手に損傷をもたらす可能性があるため、手洗いを推奨します。 食洗機内の高温と強い水流は、包丁の取っ手と刃の接合部に水が侵入する原因となり、取っ手内部の素... -
包丁の知識
硬い野菜を安全に切る方法: かぼちゃの場合
ある日、業務用の大型包丁を持参されたお客様が店に来られました。この包丁は刃渡りが240mmもあり、非常に堅牢な作りです。しかし、驚くべきことに、この包丁は野菜を切るためだけに使用されていたにも関わらず、刃には凹凸が生じていました。一見すると、... -
光三郎ブログ
研匠 光三郎は「包丁研ぎで独立」をしたい方を応援します!
阪神大震災が発生した当時、私はリストラの憂き目に遭いました。当時は東証1部に上場している企業で営業部長を務めていましたが、苦難の2年間を経て、私がたどり着いたのは「包丁研ぎ」の仕事でした。しかし、包丁研ぎの仕事で六人家族を養えるのかという... -
よくある質問
包丁研ぎの疑問
【研げば切れる?】 ただ、研げば切れるということではありません。やみくもに砥石でこすっても切れません。理屈とやり方がわかっていなければ、逆に切れなくなる場合も多くあります。研ぎに出す場合も信頼が出来る研ぎ屋さんに依頼しましょう。研ぎ屋さん... -
包丁のお手入れ/メンテナンス
日々の料理を変える: 包丁の切れ味を保つための使い方ガイド
包丁の切れ味は日々の使用と共に変化します。多くの方が、新しく研いだ包丁の鋭い切れ味を体験した後、時間が経つにつれてその性能が低下することに気付くでしょう。あるお客様は、以前に比べて包丁の切れ味が1カ月で落ちたと感じ、疑問を持ちました。実は... -
包丁のお手入れ/メンテナンス
研ぎ直後の包丁欠けについて
お客様が研いでいただいた文化包丁が早々に刃先に欠けが生じたとのご報告を受けました。この包丁はお母様から受け継がれた大切なものであると伺いました。調査したところ、包丁にはステンレス特有の小さな黒い錆が見受けられましたが、これはステンレス製... -
包丁の研ぎ方
【包丁研ぎ】簡易研ぎ器の落とし穴
お客様の中には、手軽な研ぎ器を使用しても刃の切れ味が戻らないと感じる方が少なくありません。これらの研ぎ器は、研ぎ器の溝に刃物を差し込み、前後に動かすことで研ぐタイプのものです。 この種の研ぎ器は、刃先に鈍角を形成する構造をしており、使用初...